1837年に刊行され、明治に発売された本を底本しています。彩色した和紙表紙の博物館向けの仕様になっています。(個人でもご利用いただけます。表紙は再現しておりますが、タイトルの部分など復元しているため、完璧ではありません)初編、2編の全7巻からなっている。著者の鈴木牧之は、新潟の長岡、当時の塩沢村の出身であり、挿絵を踏まえつつ、江戸時代の新潟の雪深い冬の暮らしが様々に描かれている。1巻の雪華図説から引用された顕微鏡による雪の結晶の図をはじめ、自然現象。鮭漁、マタギなど暮らしにかかわる話題。雪男・雪女と思われる伝説の紹介など、新潟を中心にした2640様々な冬の姿が書かれている。表紙和紙印刷、本文普通紙にてレプリカにしております。写真をご参考ください。発送はレターパックプラスにて、厚紙とラップに包んだ状態でお送りしたします。1 初編巻之上,天巻地気雪と成る弁 / 雪の形状 / 雪の深浅 / 雪意 / 雪の用意 / 初雪 / 雪の堆量 / 雪竿 / 雪を払ふ / 沫雪 / 雪道 / 雪蟄 / 胎内潜 / 雪中の洪水 / 熊捕並白熊 / 熊人を助 / 雪中の虫 / 雪吹 / 雪中の火 / 破目山 / 雪頽2 初編巻之中,地巻雪頽人に災す / 寺の雪頽 / 玉山翁が雪の図 / 越後縮 / 縮の種類 / 縮の紵並紵績 / 縷綸 / 織婦 / 織婦の発狂 / 御機屋 / 御機屋の霊威 / 縮をす並縮の市 / ほふら / 雪中花水祝ひ / 菱山の奇事 / 秋山の古風 / 狐火 / 狐を捕る / 雁の代見立 / 天の網 / 雁の総立 / 渋海川ざい渉り3 初編巻之下,人巻渋海川さかぺつたう / 鮭の字考 / 鮭の食用 / 鮭を出す所並鮭始終 / 鮭を捕る打切並つゞ / 掻網 / 漁夫の溺死 / 干曲川の総滝 / 鮭漁の類術 / 鮭の洲走り / 人家の垂氷 / 笈掛岩の氷柱 / 滝の氷柱 / 雪中の寒行 / 寒行の威徳 / 雪中の幽霊 / 関山村の毛塚 / 雪中鹿を追ふ / 泊り山の大猫 / 山言語 / 童の雪遊ぴ / 雪に座頭を降すほか
商品の情報
カテゴリー | 本・音楽・ゲーム > 本 > その他 |
商品の状態 | 新品、未使用 |